POLICY

誰ひとりも
取り残させない!

新型コロナウィルス感染症が世界中に蔓延し、これまでの暮らしが激変し、

生き方を大きく見つめ直す機会となっています。

また、AIや情報技術の爆発的な進展により、社会のデジタル化が加速度的に進み、

社会構造そのものが変化をしていこうとしています。

このような中で、格差の拡大や真に必要な方に支えの手が届かず、

制度の狭間からこぼれ落ちてしまっている現状や矛盾が沢山生まれています。

誰ひとり取り残すことなく 誰もが安心して暮らせるまちを創りたい。

そのために、例えどんなにハンデを抱えていても 明るく笑顔で頑張る人を応援し続け、

一生懸命汗して働く人が報われる社会を創ります。

春田の約束

地方分権が叫ばれる中、いちばん生活に密着している
市政の舵取りがますます重要になります。
今、みんなが何を求めているのか、
何に優先順位をおいているのか、
小さな声にも耳を傾け 生活者の目線でチェックすること、
そして問題は何か正しく見極める「目利き力」が求められます。
 
そのためには、多くの人と一緒に汗をかいて
現場に立ち対話を重ねること。
そしてその声を背にして、議会で議論を尽くして参ります。

不登校やひきこもりであっても大丈夫な社会をつくります

子どもは社会を映し出す鏡です。将来に希望が持てる社会を構築するためには、若者世代が抱える課題に関心を向けることが欠かせません。平成22年、内閣府が発表した、ひきこもり約70万人、予備軍約155万人との全国実態調査は衝撃的でした。当時から私も地域を歩いていると、ひきこもりや不登校が増えていることを実感していました。親の会などにもお招きいただき、その切実な声を受け止め、平成24年から議会で質問を行ったことを皮切りに、一貫して支援の充実を行ってきました。ひきこもりサポーター派遣事業の開始やひきこもり相談窓口や傾聴サロンの開設、ご家庭にまで足を運んで支援するアウトリーチ体制の構築を高松市で実現させて参りました。またこの間、私も子どもの不登校を経験したことから、ご家族と同じ思いに立ち、不登校の早い段階から、本人やご家族を支えられるようにも取り組んで参りました。令和4年度からは、オンライン学習を活用した出席扱いを明確化すると共に、民間施設についてのガイドラインを設けることができました。まだまだやらなければならないことがあります。これからも、子供の居場所づくりや多様な学びの場の充実に努め、次代を担う若者支援を充実させて参ります。

誰もが必要とされる支えあいの地域をつくります

私の叔母が、目が不自由な中でも何かみんなの為に出来ることは無いかと考え、盲導犬の普及や障がい者が安心して働ける場として小規模作業所を立ち上げています。その姿を通じ、私も平成19年の当選以来、障がいの有無にかかわらず、誰もが必要となる社会を目指し取り組んで参りました。障がい者施設の商品や役務を積極的に高松市からの発注業務に採用するハート調達を推進・拡充して参りました。また、障がいの種別(身体・精神・知的)にかかわらず、総合的・専門的な相談や情報提供を行なえるよう、総合相談窓口の設置を平成22年から訴えつづけ、平成30年に「基幹相談支援センター」が開設しました。近年は発達障害の増加などが問題化してきており、早期療育の必要性や支援の充実に取り組んでいます。また医療の発展により、医療的ケアが必要なこども達とその家族が暮らし易くするために具体的な方法を提案し、保育所や小・中・高等学校での受け入れを実現もしました。社会はより複雑化し多様化しています。高齢になっても働ける、社会のお役に立てることも強く求められています。障害のある人もない人も、支える人と支えを受ける人に分かれることなく、共に支え合い、さまざまな人々の能力が発揮されている活力ある地域を創って参ります。

防災・減災・縮災の充実を図ります

近年、大地震や大雨による被害が頻繁に起きており、いつどこで被災してもおかしくない状況にあります。わたしは、平成7年 結婚初夜の日に大阪の地で阪神淡路大震災を体験しました。さまよいながら関西空港に辿り着いたことは忘れられません。また、平成23年の東日本大震災を議会控室のテレビをただ茫然と見ていたことも忘れられません。平成19年の当選以来、防災の研修会にも積極的に参加し、学んだことを市政に反映するよう議会で質問を重ねて参りました。高松市の新入職員研修のカリキュラムに「消防庁のeカレッジ」活用することや移動系デジタル防災無線機(MCA)の導入、防災ラジオを活用した緊急放送体制構築を実現して参りました。また、高松市のまちづくり(都市計画)に事前復興の考え方を導入し、防災・減災そして縮災が図られるよう、木造建築物が密集している地域を不燃化特区として対策を講じるよう訴え続けています。
また、消防団にも属したり、地元コミュニティ協議会の防災部会長を担うなど、現場の最前線に立ち、市の取組みが適切に現場で活かされているのか、どこに問題があるのか、現場の視点からの提案も重ねて参りました。学校の教室で緊急災害情報(Jアラート)が放送できないことや、靴箱などの転倒防止の徹底など改善できました。災害時に支援の必要な方もご近所の力で守り合えるよう、災害時要援護体制を一刻も早く構築して参ります。

文化芸術の力で輝き続ける地域経営を推進します

多様な価値観があり、大切なことも美しいと感じることも人それぞれ違います。だからこそ、自分が感じたことを表現し、他人の表現に共感することで、ゆとりや潤いを実感できるのです。これが文化・芸術の力です。心豊かな生活を実現するためには不可欠で、創造的な経済活動の源泉でもあります。私はこの「文化・芸術の力」を信じ、高松に活力を生み出してきました。
 仲間たちと瀬戸内国際芸術祭の誘致から関り、開催を支える民間ボランティア「こえび隊」のバックアップも行い一緒に汗しています。男木島の保育所・小学校・中学校の再開に携われたことは、かけがえのない宝物です。また、未来の宝である子どもたちの個性と創造性を育む人間教育として、保育所や幼稚園などに現役のアーティストを派遣する「芸術士派遣事業」を推進しました。また、「海を活かしたまちづくり」の重要性を訴え、まちづくりの基本計画である第6次高松市総合計画に、ウォーターフロントの再整備が盛り込まれました。しかし、まだまだ形になっていません。これからも魅力的な創造都市・高松を仲間たちと一緒に創って参ります。

多様な市民活動を支えます

様々な価値観が溢れ、社会が多様化・複雑化しています。地域の課題解決に取り組むために様々な市民活動が広がりを見せる一方で、これらの市民活動団体への活動の場の提供や、情報提供、サポート体制などの機能が十分に果たせていません。平成21年から繰り返し、市民活動センターの機能充実を訴えてきました。これまで県が行っていたNPO法人の認証等の事務を本市が権限移譲を受けるよう推進し、情報の集約・支援体制の強化が図られる基盤を整えました。また、新たなまちづくりの担い手を育む取組みとして、「高松市まちづくり学校・地域チャレンジ塾」の開講を支援し継続できるよう取り組んで参りました。
今後、多様な市民活動が更に充実できるよう、市役所に隣接する四番丁スクエアーを市民活動の拠点とすることを目指して参ります。そして再び市民活動センターの運営を民間の手に取り戻し、中間支援組織として成長させることで市民との共創(コ・クリエーション)による持続可能な高松のまちづくりを支えて参ります。

議会改革、議員改革を推進します。

議会は市長と共に市民の直接選挙によって選ばれた議員で構成する市の最高意思決定機関です。市民の多様な意見を踏まえて市政運営に反映するという本来の使命を十分に果たし、より一層、市民に開かれ、市民から信頼される存在となる必要があります。地方分権が叫ばれる中、高松市議会ももっと変わらなければなりません。
議会も社会と同様に多様な考え方を持った人で構成されています。いくら自分は正しいと主張しても、共感・納得が得らなければ、改革は進みません。これまで議会改革を推し進める議会運営委員会の副委員長を担うなど、合意形成の柱となれるよう努めて参りました。
予算・決算の審議の質を高めようと10名の選出された委員で行っていた「決算特別委員会」を全議員が各常任委員会で審議を行えるようにしたことや、議会報告会を一方通行の報告会から、委員会が1年かけて調査・提言する取り組みと連動させる、意見交換会とするなど、沢山の改革を推し進めてきました。
まだまだ改革すべき事が積み残っています。議会基本条例に示された①積極的な情報公開、②政策提案ができる議会、③議員間の自由な討議、の3本柱の改革方針をさらに推し進めて参ります。