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実績:3月定例議会を経て令和6年度から開始される取組み

(2024.3.12 高松市議会での質疑に登壇)

高松市の令和6年第一回定例議会(3月議会)が終わり、いよいよ新年度が始まりました。
これまでに私が議会質問などを通じて提案してきた事項が、予算化され条例議案も可決され、多くの取組みが実現しました。今回は主な内容を紹介いたします。

・児童虐待防止対策の強化 

虐待の恐れがあるなど養育支援が特に必要であると判断した家庭に対しては保健師等が家庭に訪問し、指導や助言を行っている。しかしこの事業では行き届いていない、少し気になる家庭に対しても、産後鬱や育児ストレス・多胎児育児など、様々な事由により外出が困難な家庭をサポートする、家庭訪問型子育て支援が必要であり、その制度の創設と拡充を訴え続けて参りました。 (R4.9月議会の一般質問など)
 ★実現!養育支援訪問事業の予算が拡充

・ひきこもりや不登校の方への第三の居場所(サードプレイス)の確保

ひきこもりや不登校で困っている方が、家や職場(学校)とは違う、安心できる第三の居場所が持てるように、NPO法人などの支援機関を補助する必要がある。R5年.6月議会の代表質問など)
 ★実現!自殺対策推進事業費が拡充、居場所や学びの場の提供する事業者(4か所に)

・大学生等の移住を推進

若者から選ばれ高松への移住や定住を希望されるように、負担となっている就職活動の交通費補助を行うH29年12月議会の一般質問)ことや、奨学金の返還に苦しむ学生を支援する制度の創設(R5年6月議会の代表質問)を提案してきた。
 ★実現!大学生等奨学金返還支援制度の新設
 ★実現!東京圏UJIターン移住支援事業が新設(就職活動にかかる交通費の補助)

・生活道路の修繕の加速化

市民にとって不可欠であり一番身近な公共施設として利用される道路の維持管理が困難な状況にある。道路修繕の要望を提出しても工事が開始されるまでに4~5年待ちの状況となっており、対応が積み残っている。予算を大幅に増加する必要がある。(令和5年6月議会の代表質問)
 ★実現!道路維持管理費の大幅増(3か年で積み残しを解消)

・都市計画マスタープラン改定(地域別構想の作成)

まちづくりの指針となる都市計画マスタープランを改定・検討する際に、地域の公共交通の未来をはじめ、共に支え合う共生社会の実現を目指していく上で、地区別(エリア別)に協議する場を設ける必要がある。(R2年9月議会の一般質問)
 ★実現!都市計画マスタープラン改定(地区別構想の作成が拡充)

・救急体制の強化

近年、救急出動が増加しており、今後さらに超高齢社会の山場が差し迫っていることから救命救急の現場が更に厳しくなる。人員の増強や救命士の拡充など体制強化が求められる(R5年6月議会の代表質問)
★実現!5月から日勤の救急隊を増員するなど体制整備を行う

・市民活動を支えるセンター機能の強化

多様化、複雑化する住民ニーズに対応するためには、自治会などの地縁組織だけではなく、NPO法人などの各種主体との一層の連携強化や支援はもちろんのこと、新たな担い手の確保・育成に向け、活動主体に属さない個人であっても、関心のあるテーマからまちづくりに参画できるような仕組みが必要であり、それを支える「市民活動センター」の機能強化が必要である。平成24年から民間の力を活用できるようにすべきと繰り返し訴えてきた。(直近、令和5年6月議会の代表質問)
 ★実現!条例 議案代13号 市民活動センター条例の一部改正が可決。
これにより運営を指定管理者に行わせることができるようになった。

今後も、皆様の声を形にして参ります!!