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創造都市推進局を設置へ、高松市議会開会

今日から高松市議会 平成23年度第6回定例議会が開会しました。

最初に 平成22年度決算審査特別委員会の審議の報告がなされました。

注目した事項は

・生活保護需給者が急増したことを受け、ケースワーカーや

就労支援相談員などの職員を増員したが不足をしていること

・事業系一般廃棄物への有料指定袋導入の考えを見送る考え

・競輪事業が21年度以降2年連続で赤字となり、撤退も視野にいれ

あり方を検討を指摘した

・同和地区の環境改善のための住宅新築資金貸付金が約3億円の未済額があること

などが報告されました。

大西市長からは議案の提案説明がありました。

一覧は 高松市のホームページから

1.補正予算の説明

(1)台風12号・15号災害の復旧に伴う事業 で約2億3276万円

(2)情勢変化に伴う補正

・人事院勧告を受けた先の臨時議会で決議された職員給与の引き下げ△0.24%

額にして約3億2452万円、共済費として約1億3452万円のマイナス補正

・小中学校に緊急連絡用無線を配備や防災用折りたたみヘルメットの整備で1億円

・障害者自立支援医療費が見込みを上回る1.27倍 で5500万円

・私立保育所(0~2歳)の入所数が見込みを上回る

(乳児5,832人が6,003人 1・2歳児20,912人が21241人に)で5,950万円

・太陽光発電システムの設置費補助の申請が見込みを上回る 839件から1175件にで4000万円

 

その他条例の改正などがあります。

一番注目したのは、議案126号 高松市事務分掌条例の一部改正

内部組織の編成について、現行の部課制から局課制に変更するとともに、

産業、観光、文化・スポーツを所掌する組織を再編するため、改正するとなっています。

その想いは、地域活性化と交流人口の増加を図るため、

都市の個性や魅力を生かしたブランドイメージの向上が効果的であると考え、

本市のブランド力を高める産業・観光・文化・スポーツの3分野を一つの局組織に再編し、

創造都市推進局を設置するとしています。

これにより

・都市プロモーションを一元化し効果的に推進できる

・民間団体、企業などとの協働・連携により、市民参画や民間活力による展開を期待

を狙うことが提案されます。

しっかりと議論をして参りたいと思います!