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市営住宅の問題

23日、24日で 建設水道常任委員会の主幹事務調査として課題となっている
「市営住宅のストック活用問題」について
先進地事例の調査として
堺市、岡山市を視察して参りました。
堺市は、市営住宅の建て替えに際し
民間の資金と能力を活用するPFI方式で行っていることと
まだ対応年数の残っている中層階の建物
高齢者への対応を行い、バリアフリー化を行うためにエレベーター
を設置工事をすることを行っていました。
PFI方式が何故この市営住宅の建て替えで有効なのか
理解ができなかったので、質問をさせていただきました。
私鉄駅に近い物件で、建て替えをする際に発生する余剰地を
売却し、そこにマンション等を建てることで
民間企業にも参入のメリットがあるというもの・・・。
これなら理解はできます。
エレベーターについては、現在多くの4~5階建ての市営住宅が
各フロアーが廊下でつながっていない、階段式(階段の左右に部屋がある)
のため、エレベータを各階段につけないといけないため
多額の改修費用となり、建て替えた方が有効です。
堺市では、階段のフロアーではなく、中間の踊り場でとまることで
コストダウンを図ろうとしていましたが、これは・・・・。
2日目の岡山市は 
公営住宅のあり方について、しっかりとしたヴィジョンを持っており
今の市営住宅を、市民住宅と市営住宅に分け
本当に住宅困窮者に行政としてセーフティネットを設ける市営住宅と
建て替えを高度集約することで、余剰の土地をつくりだし
そこに、定期借地権を民間企業に貸与したりし
民間の活力を用いて、政策を実現(街中居住を推進したり、子育家族の支援をしたり)
することを示しており、大いに参考になりました。
市民住宅 いいコンセプトであると思います!
大阪のホテルで
暖房を切って寝ていたら、
短い浴衣がスースーして 
風邪をひいてしまいました。(涙)(鼻水)!